各種言語に対応した軽快なソースエディタ「Intype」

海外のmac環境Railsユーザに好評なTextmate
Windows環境でも同じような(追いつき追い越せ?)センスでのエディタ開発が始まっているようです。

Windows Textmate!? - Intype Alpha 0.2.1: CakePHP のおいしい食べ方

という背景があるらしい、ソースエディタ「Intype」。

Intype is a powerful and intuitive code editor for Windows with lightning fast response. It is easily extensible and customizable, thanks in part to its support for scripting and native plug-ins. It makes development in any programming or scripting language quick and easy.

イソフラボンでシミ対策

Perlにもしっかり対応していました。Perlの場合メジャーなIDE(開発統合環境)が存在せず、コーディングは各人お好みのテキストエディタで、というのが大方の実情だと思われます。
ちなみに私は大してカスタマイズもしないまま秀丸を使い続けてたりします。編集機能そのものにあまり不満はないんですが、複数のソースを編集してるとファイルのエクスプローラービューが欲しくて仕方がないです。

EclipsePerlプラグインEPICというのもありますが、大分前に試した際にはイマイチ使えませんでした。Windows環境だとローカルでの動作確認がやり辛くて、samba経由で開くとかシェルからvimで開くとか開発マシン上のファイルを直接編集するのがメインなせいもあるんでしょうけど。

さてこのIntypeですが、ソースエディタとしての主な機能は、シンタックス・ハイライトにコード補完。あとスニペットを貼り付けるBundlesという機能があり、例えば「Package」のBundlesを差し込むと、

package ClassName;

use base qw(ParentClass);

sub new {
	my $class = shift;
	$class = ref $class if ref $class;
	my $self = bless {}, $class;
	$self;
}

1;

上記のコードがぷいっと挿入されます。

構文解析する機能はまだないみたいで、ソースの自動整形やパッケージ中のメソッド探索といった機能はありません。この辺りは今後に期待、なのかな。

ただしこのエディタ、現在のところUnicodeANSIしか扱えません。未だにEUC-JPのソースが主流な環境なので、これには困った。